アナログゲームは情操面での教育効果があるよね
子どもの学校のお便りで、 「特別支援学級(発達障害)で取り入れているゲーム遊びを、普通学級3年生の授業で行い、多様性について学びました」 というものがあった。行ったゲームは、ストループカード、パイプライン、ナンジャモンジャとのこと。 アナログゲームで得られる学びは、ルールを守る、周囲への気遣い、ベストを尽くしたうえで勝ち負けを受け入れる、などと書かれていた。その通りだと思う。 私の経験上では、普通学級の子でも、2年生、3年生になっても、ちょっとしたゲームでの負けが受け入れられず、ルールを守らずズルをしたり、盤面をリセットしようとしたりする子が結構いる。今の子は、勝ち負けがはっきりするゲームをあまりやってきていないのだろうか。と老害発言をしつつも、最近の大人向けの海外ボードゲームも、互いに妨害しまくりのバチバチの対戦タイプよりも、(多人数ソロゲームと揶揄されるような)自分の盤面に集中してれば良い、緩やかなインタラクションのものが人気のようなので、これは現代のトレンドなのかもしれない。 まあ、うちの娘も、家庭内でのゲームだと、妨害する手を打たれるのを嫌がったり、負けると不機嫌になったりする(外面がいいので、外では問題なくプレイできる)。ただ、昨年末以来、ボードゲームで鍛えてきた結果、負けてもそこまで引き摺らなくなってきた。 というわけで、発達障害の子の療育目的でなくても、メンタル面やコミュニケーション能力を鍛えるのにアナログゲームは有効だと思う。ただ、低学年向けのゲームだと、瞬発系や記憶系のものが多くて、思考力は鍛えられない。思考力を要求されるゲームは、一般的には3,4年生くらいからかなあと思う。ポケカがプレイできれば、本格的なボードゲームの沼に入っていけそう。 関連記事: ボードゲームで遊びながら思考力を鍛える