中学受験と高校受験のメリット・デメリット
都内で難関校を目指す場合の話
★中学受験コース
<メリット>
・中学と高校で余裕をもった学校生活を送れる
中高一貫校だと中学から先取りを開始して、高1か高2で高校範囲が終わるので、余裕を持って学習を進められる
・授業のレベルが自分に合ったものになるので授業が虚無にならない
・勉強が出来ても周囲から浮かない
・部活に打ち込むことが出来る
面倒見の良い学校なら塾通いを抑えられるので、中学から高校前半までは部活に打ち込むこともできる。
<デメリット>
・小学校高学年での勉強負荷が重い
中学受験の内容の高度化と学習ボリュームの激増で、子どもにとってはかなりの負担。
・基本は電車通学
・受験費用と学費が高い
★公立中から高校受験コース
<メリット>
・学費が安い
・通学が楽
<デメリット>
・受けられる学校が乏しい
高校募集のある私立進学校はほぼ皆無
→国公立大や医大を目指したいといった理由で大学受験する場合は、都立もしくは非常に難易度が高いが国立や開成。
→私大でいいなら早慶GMARCHの付属・系属。
私大付属・系属は、男子なら枠が豊富だし中学受験よりもやや難易度が下がるので狙い目。私自身もこのコースだったけど、人生トータルで受験一回で済むし、高校は部活に打ち込めたしで楽しかった。ただ怠けがちな子だと高校に入って早々に大学生みたいなモラトリアムライフが始まってしまい腑抜けになる。一方で、女子は枠が少なく、男子よりも難易度が上がるので厳しい。慶応女子は開成よりも偏差値が高いという魔境。
・都立を目指すなら内申点対策が必須
教師受けの良い模範的な振る舞いを続けないといけなく、子どもの性格によってはかなりのストレスになる。
都立は副教科が内申点2倍換算なので、実技が苦手な子は大幅に不利になる。体育や音楽が出来ないよりも、国語や数学が出来ないほうが内申点の面ではマシという意味のわからない状況。
・難関校を目指す子にとっては公立中の授業が虚無
日中の学校の時間が退屈。塾通いが必須。部活に打ち込むのも難しい。
・高校に入ったら急いで大学受験の準備を始める必要がある
これも予備校通いが必須レベルになる。部活に打ち込むのも難しい。
★まとめ
総合的に見れば、高校受験コースはコスパは良いけどタイパが悪い。中学受験コースはコスパは悪いけど、タイパは良い。もう少し場合分けして見ていくと
・中学受験で重課金をして、自主性に任せる系の私立中高一貫に入って、中学でも塾に通うのは、コスパもタイパも悪い(理三目指すとかならやむを得ないが)。
・中学受験で勉強をしっかり見てくれる管理型の私立中高一貫に入って、塾通いは抑えて、課外活動に時間を使うのはタイパが良い。コストはそれなりにかかる。
・公立中から私大付属・系属に入って、高校は課外活動に打ち込むのは、コスパとタイパのバランスが良い。ただ子どもが勉強しなくなるリスクがあるし、部活も入らず毎日ぼーっとして過ごすようになったら残念。
・公立中から公立高はコスパは良いが、勉強は基本的に学校外ですることになるので日中の時間が無駄になりタイパが悪い。塾・予備校にガッツリ通うならコストもそれなりにかかる。
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