低学年までに読書サイクルに入らないと厳しい

一般的に、書かれている文章のレベルと、本の内容のレベルは相関する。文章量が少なく語彙・漢字が易しい本は、内容も幼児・低学年向けになっている。

低学年までに文章を読む力をつけておかないと、高学年になっても低学年レベルの文章の本しか読めない状態になる。そういった本は高学年にとっては内容がつまらないので、読書を続けて読む本のレベルを上げていく読書サイクルに入れない。

文章を読む力の低い子へ本を売り込む手段が、児童文学の名作の短縮版なのだろう。十五少年漂流記などの短縮版が数多く出版されている。個人的には、本来の長さの文章を読んで物語世界にどっぷり浸かったほうが面白いと思うので、短縮版は好きではないが、読書サイクルに入るきっかけに使えるかもしれない(実際に試したことはない)。ただまあ、読書は習慣の影響も強いので、低学年までに読書習慣を身につけておかないと、どのみち厳しい感じはする。

それとヨシタケシンスケさんの本が売れるのも、読む力のない子の増加が一因かもしれない。ヨシタケシンスケさんの本はとても読みやすいけど、内容は幼稚ではないので、高学年でも楽しめる。

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