体験的な学びをすれば勉強が好きになる理論

子どもの勉強嫌い、どうしたらいい?→ビリギャルが説く「ストン」の大切さが共感しかなかった!
https://diamond.jp/articles/-/360203
この、自分の生活や他のものとのつながりを意識しながら何かを学ぶことこそが、「理解する」「体験する」ということ。なにかとつながったときに、「あ…! そういうこと? なるほど!」って自分の中で何かがストン、となる感じ。あれが「理解した瞬間」「学びを体験した瞬間」です。
私たちは、この感覚が大好きです。子どもたちに本当に必要なのは、この瞬間なんだと思うんですよね。ここを体験できさえすれば、今知らない何かを知ることは「おもろい!」になる。教室で学んでいることが、実は自分たちの生活とつながっていると気づけば、「めっちゃおもろ!」になるはずなんです。



机上の空論ですね。知的好奇心が旺盛な子には効果的だろうけど、多くの子は知的好奇心があまりない。インドア派で運動神経の良くない子が、運動欲求があまり無いのと同じ。そりゃあ外に連れ出して、何か楽しいアクティビティで軽く体を動かせば、運動神経の良くない子も「体を動かすのって楽しい!」と言うだろうし、知的好奇心があまりない子も周囲の大人が至れり尽くせりでアクティビティを提供すれば、「わかるのって楽しい!」と言うだろう。

でも、そこで終わり。運動だったら、「楽しい」だけでいいし、お金を払ってお客さんになれば、楽しい場を提供してもらって続けることも可能だろう。

実社会では、多くの人はコツコツ勉強してテストで結果を出すことが要求される。大人になればコツコツ働いて仕事で結果を出すことが要求される。結果を出すには、楽しいだけでは駄目で、継続的な努力と忍耐が必要。


こういうことを言うと、「努力は、夢中に勝てない」という自己啓発的ワードを持ち出す人がいるんだけど・・・

努力は、夢中に勝てない。大嫌いな言葉ですね。別に勝たなくていいよ。多くの人は、「これをやれないなら死んだほうがマシ」と思えるほどの好きなことに出会えない。育児や介護や健康面や経済的な理由で、夢中になれることに自分の時間と能力をつぎこめない人も多い。でも人生は続いていくし、好きも嫌いも関係なく、自分のやるべきことをやっていく。

今の世の中の「成功者」って、夢中になれることに自分の時間と能力をつぎこめた人なんだよね。自分のことだけやってれば良い、いわば恵まれた子どものまま人生を生きられた幸運な人(それ故に人生観が子どものままなので、別の視点から見れば不幸なのかもしれない)。


「おもしろいこと」「自分が納得できること」だけやっていると、ろくでもない人間になると思う。端から見れば「おもしろいこと」ばかりやって成功しているような人も、裏では大変な努力をしている(はず)。本人は努力と思っていないかもしれないが。


今の低学年の子は、幼い頃から周囲が至れり尽くせりで習い事や学びなどのサービスを提供して褒め称えているから、自己肯定感がやたら高くて、周囲の大人を召使いのように扱う偉そうな子が多いけど、あんなんで大丈夫かねと思う。中学生以降は至れり尽くせりされなくなる。自分でちゃんとやれ、出来ないなら置いていくよ、となるし、自分は特別な存在ではないと嫌でも気付かされる。簡単にメンタル折れるんじゃないかな。

 

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