教育のデジタル化の問題点
デジタル導入の「教育先進国」で成績低下や心身の不調が顕在化…フィンランド、紙の教科書復活「歓迎」
https://news.yahoo.co.jp/articles/012105af5a04e7d139807a8bb5983da00a8488da
首都ヘルシンキ近郊の小都市リーヒマキは、同国内でも教育のデジタル化に先進的に取り組んだ自治体。約10年前から中学生の1人に1台ノートパソコンが配られ、デジタル化した教科書や教材が多用されてきた。
だが2月下旬、市内のハルユンリンネ中学校を訪ねると、教室の風景は変わっていた。「みんな、文法のページを開いてください」。2年生の英語の授業で、生徒たちが手を伸ばしたのは、パソコンではなく紙の教科書。解説を読んで理解した後、鉛筆やペンで問題プリントに答えを書き込む。リーヒマキでは昨秋、中学校の英語を含む外国語と数学の授業で使う教科書が、デジタルから紙に戻されていた。
「パソコンで見る教科書は、どこを読めばいいかわからない時があった。紙の方が理解しやすい」。エンミ・イソタロさん(14)は歓迎する。
以前のリーヒマキでは、パソコンを使った授業が週に20時間を超えることもあった。「子どもの集中力が低下し、短気になるといったことが、その頃、フィンランド全体で問題化した。デジタルに偏った教育への懸念が高まった」。市のヤリ・ラウスバーラ教育部長(61)は振り返る。
デジタル端末の物理的な問題点は、
・至近距離から強い刺激の光が目に入り強制的に意識が覚醒させられる(特に画面サイズが小さい場合)。
・同じ姿勢を続けることで、首や肩周りが凝り固まる。
デスクトップパソコンでも似たような問題があるけど、ノートパソコン、タブレット、スマホと小型化していくと、画面との距離が近くなり、文字が小さいため凝視し続けることが要求され、姿勢も悪くなっていく。また、これらの端末は液晶モニタの質が低くてギラギラするので、目と脳への刺激が非常に強い。
私の場合、長時間タブレットやスマホを使い続けると、脳の活力を吸い取られたような状態になってぐったりする。たぶん子どもも同じような状態になるだろう。したがって、私は娘の子育てでは、なるべくスマホやタブレットは使わせないようにしている。動画やゲームは、テレビを使って距離を取って見るように言っている。
ちなみに私は、家のデスクトップパソコンではLCD2190UXiという高性能液晶モニタを長年使っているのだけど、これは長時間使っても疲れない。液晶のサイズ、性能による疲労感には、雲泥の差がある(価格も雲泥の差がある)。
あとは、紙の教科書だと、記事中にもあるように使いやすさの差があるのだろう。進度別学習をする場合は、デジタル端末を使えば、その子の進度と得意不得意にあった演習が出来て、採点も自動で出来るので、デジタル端末にも使い所はあると思う。公文式みたいに進度別学習は紙でも出来るけど、デジタルのほうがコストを低く出来るので多くの人が利用しやすくなる。ただまあ、教科書をデジタル化して、デジタル端末を長時間利用するような教育方法は、デメリットが大きいと思う。
コメント
コメントを投稿