鶏口牛後問題
小学校の頃の「学内順位」は、将来の年収にも影響する
https://diamond.jp/articles/-/356353
小学校のときに、県内共通の学力調査でまったく同じ点数だったとしても、学内の順位が1位だった児童は、別の学校で順位が最下位だった児童と比較すると、中学校での数学の学力テストの偏差値が2.1~6.2、国語が3.1~6.2も高くなっていることがわかりました(*1)。
この影響には異質性があります。順位が与える影響は、女子よりも男子に大きく、平均的な学力が高い学校のほうが大きくなっています。また、小学校の順位は国語や算数で決まっているにもかかわらず、中学校時点の英語の学力にプラスの影響を及ぼしていました。
経済学や心理学では、ごく身近にいる人とのみ比較することで、自分の能力を誤って見積もってしまうことを「井の中の蛙効果」と呼んでいます。ここで生じていることは、まさに井の中の蛙効果と言えそうです。
一般的には、井の中の蛙になって、「自分はできる奴だ」と思い込んだほうが良いのだと思う。気分良く勉強したり、「できるやつ像」に相応しい人間になろうと真面目に勉強したりしやすい。
ただ個別のケースを考えると、地元の公立中学と、受験で入る中高一貫校とでは教育環境に大きな差があり、井の中の蛙効果、学校で得られる教育効果の差、入学・通学に必要なコストなどを鑑みて、判断するのが良いと思う。(「エビデンス」は、その他の条件を揃えた場合の平均値であって、他の条件が入ってくる場合や、個人差については別途考える必要がある)
他には本人の気質も影響すると思う。気が強く自信満々で、自分がトップになったらお山の大将になって、伸びが止まるような性格なら、高いレベルに入ったほうが危機感をもって頑張ると思う。逆に、繊細で自信があまりないタイプは、上位に位置できる学校のほうが良いかもしれない。
なのでまあ、うちの判断だと、中高一貫校の教育効果は魅力的だが、負荷はかけすぎたくないし、入学後に自信喪失するのも困るので、中学受験はするけど負荷をかけすぎずに真ん中より上にいけるくらいの学校に入学するのが良いのかなと考えている。
大学受験は、大学名がその後の人生に影響するので、なるべく上を狙ったほうがいいと思う。ただこれもやりすぎると、受験で燃え尽きて大学で遊び呆けて留年したり、受験オタクになって受験問題を解くことしか出来ない人間になるリスクがある。
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