小学校受験について
小学校受験はもう“上流のもの”じゃない…共働き世帯が選ぶ3つの納得理由とは
小学校受験は、
・心身ともにタフな子
・気が強い子
・早熟な子
・公立小だと浮きこぼれてしまうくらい知的能力が高い子
・一馬力でも金銭的に余裕のある家庭(どちらかの親が低学年の子どものケアに時間を使える家庭)
に向いていると思う。
逆に向いていないパターンは、
・繊細な子
・従順に親の言うことを良く聞く子
・その時点で同年代に比べて幼い子
・知的能力が高く無い子
・両親フルタイム共働きでなんとか私立小の費用を賄える家庭
こういった子は、小学校受験プログラムで歪みやすい。小学校受験でやることは、訓練型の早期教育だから、向いていない子ほど害が大きい。学習レディネスがろくに育っていないのに、親の命令で無理やり訓練するのは、子どもの伸びしろを潰すことになる。なまじ、「親が決めて子どもは従うスタイル」での成功体験をしてしまうと、その後もそのスタイルを踏襲することになり、子どもがいつまでも精神的に子どものままになる。
私立小の大変な子(主に男子)を見てきた経験から書くけど。学習放棄状態の子や、善悪の判断がつかず倫理観が壊れている子が多いんだよね。彼らに邪気は無いのだけど、精神的に非常に幼いのと、倫理観が育っていないため、問題行動を起こす。
また、両親フルタイム共働きで、金銭的になんとか頑張って私立小にいれるのも止めたほうがいいと思う。フルタイムだと学童にいれることになるだろうけど、朝早くから電車に乗って学校へ行き、学校が終わったら学童に行って、18時を過ぎてからお迎えだと子どものストレスが大きい。
個人的には、低学年のうちはなるべく子どものケアに時間を使ったほうが良いと思う。「子どものケアに時間を使える上で、より良い環境で教育を受けさせたい」なら良いと思うが、「二馬力フルタイムで子どもの面倒を見られないから、良い環境に放り込んで子育てと教育を外注したい」という考えなら止めたほうが良いと思う。
医者みたいにキャリア(将来収入)をそれほど犠牲にせずに働ける高所得の職業なら、低学年のうちは仕事をセーブして子どものケアに時間を使う戦略が出来るので、共働きでもデメリットは小さいと思うが、普通の会社員で二馬力フルタイムを続けて、なんとか家計のやりくりができる状態で私立小に入れると、片方が体力的・精神的に働けなくなったときに詰んでしまうし、重要な低学年の時期に子どものケアに手が回らなくなる。
小学校受験に向いているケースの項目は、ほぼそのまま(大手塾のカリキュラムに沿っての)中学受験に向いているケースにも当てはまる。ただ、中学受験だと、準備期間と、子どもの資質見極め期間が取れるため、親に冷静さがあれば中学受験の害を小さくすることが出来る。
幼児期だと、準備期間も見極め期間も取れないし、あの時期の親は、私もそうだったけど、「うちのこ天才!」と冷静さを欠いていることが多いので、適性を考えずに受験ルートに突入してしまう(まあ中学受験でも、なんとなく周囲に流されて、適性を考えずに子どもを受験ルートに乗せてしまう家庭も多いか)。
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