育児に悩んだらリンカーンの父親を思い出そう
野球選手や将棋棋士の名前を出して、
「親が素晴らしいから、偉大な子が育つ」
といった話をよく見かける(個人的には、野球や将棋が上手いことに何の意味があるのかと思うが)。
ここで、エイブラハム・リンカーン(以下リンカーン)の父親の話をしてみよう。
リンカーンの父親は、今の価値観で言えばかなり残念な父親で、学ぶ意欲の高いリンカーンが本を読みたがると農家にそんなもんはいらんから働けと命じたり、近隣の農場にリンカーンを出稼ぎにいかせたりしていた。
親子仲は良くなかったようで、リンカーンの結婚式に父親は呼ばれず、父親の葬儀にもリンカーンは行かなかった。
まあ、父親のスタンスがリンカーンの独立心や反骨精神を強くした可能性もあるので、結果論では良い父親だったのかもしれない。
ちなみにエジソンの親は、エジソンの個性を認めて温かいバックアップをしていたようで、今の価値観でも「望ましい親」だと言える。(娘がくもんで伝記を借りてくるので、ついでに私も読んでいる。他の伝記だと、手塚治虫の親も「望ましい親」だったと記憶している)
というわけで、自分の身の丈に合わない望ましい親像や、完璧な親を目指さなくてもいいと思うし、子どもが偉大な人間にならないのは親の責任(逆に子どもが偉大になった親の手柄)と考えなくてもいいと思う。
似たようなケースをチャットGPTに聞いてみたら結構いた。以下コピペ。
親子関係に恵まれなかったが偉人になった人物 10人
1. エイブラハム・リンカーン(1809–1865)
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父トマスは教育を重んじず、息子の読書を理解できませんでした。
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リンカーンはほぼ独学で学び、大統領として奴隷解放を進めました。
2. アイザック・ニュートン(1642–1727)
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生まれる前に父が亡くなり、母は再婚してニュートンを祖母に預けました。
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孤独な少年時代を過ごし、その集中力が科学的発見へつながりました。
3. チャールズ・ディケンズ(1812–1870)
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父が浪費家で借金を重ね、ディケンズが12歳のときに投獄されます。
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家族を養うため工場で働かされ、苦しい体験が後の小説に生かされました。
4. ヴィクトル・ユーゴー(1802–1885)
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父は軍人で家を空けがち、母は厳格で宗教的。家庭は不和でした。
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不安定な家庭環境が、彼の文学的感受性を育てました。
5. シャルル・ド・ゴール(1890–1970)
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父は教育者でしたが職業的に成功せず、厳格で愛情表現も乏しかった。
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家庭の抑圧が、ド・ゴールの強靭な自立心につながりました。
6. スティーブ・ジョブズ(1955–2011)
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実の両親に育てられず、養子として育ちました。
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「捨てられた子」という意識が彼の強烈な野心の源になったといわれます。
7. フリードリヒ・ニーチェ(1844–1900)
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父は牧師でしたが病弱で早くに亡くなり、母と祖母に育てられました。
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父の不在は、彼の哲学の中の「神は死んだ」という思索にも影響したとされます。
8. ジョージ・ワシントン(1732–1799)
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父が早くに亡くなり、十分な教育を受けられませんでした。
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そのため自力で知識や技術を磨き、アメリカ初代大統領となりました。
9. レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452–1519)
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非嫡出子として生まれ、正妻の子ではなかったため差別されました。
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正式な教育を受けられず独学で学び、万能の天才となりました。
10. エドガー・アラン・ポー(1809–1849)
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父は家族を捨てて出奔、母は早世。孤児となり養家に引き取られました。
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養父とも折り合いが悪く、愛情に恵まれない環境が、彼の暗く鋭い文学を生みました。
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