子どもにとっての「普通」の範囲はメチャ狭い
ほぼ全員が受験する私立小の5年生の子に、
「中学受験をしない人っているんですね」
と言われた。反応に困ったが、
「東京都だと中学受験をするのは2割くらいで、残りの子は公立中学に進むよ」
と答えたら、
「あっ、受験で落ちた人は公立に行くのか。あと親が片方亡くなった人とかかな?」
と返ってきて、言葉に詰まった。
素直な子なので、悪意の無い発言だと思われるが、身内と同級生が中学受験する状況だと、
・中学受験が出来る学力がある。
・両親が揃っていてれば中学受験が出来る経済的基盤がある。
というのが「普通」なのだろう。
法律と倫理に反しなければ、どのような価値観を持とうと自由だし、極端な話だとヨーロッパのボーディングスクールに通う子は中流階級とはかけ離れた価値観を持っているのだろし、私自身にとっての「普通」も日本の中流階級にとっての普通に過ぎないのだけど、子どもにとっての普通の範囲は想像以上に狭いんだなと衝撃を受けた出来事だった。
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