物質的・金銭的な制約がゆるいほど、子どもは我慢や努力をせず、自分に甘い傾向がある
少ないサンプル数だけど、私立小の子を観察すると、
難関私立小の子ほど、行儀、躾がきちんとしている。姿勢が良く、背筋が伸びている。何事もキチンとしていて、普段の振る舞いからして違う。子どもが自由にできるお小遣いやお年玉の金額は割と庶民的(旅行や体験や習い事は庶民的でないがw)。スマホは持たせない。世間の流行に疎い。もちろん、勉強はよくできる。まあ勉強面は地頭の差があるのだけど、家庭の躾がちゃんとしてるから、良い生活のサイクルを回していけるのだと思う。
入りやすい私立小の子は、まず行儀が悪い。怖くないと判断した大人に対しては舐めた態度を取る。姿勢がグニャグニャしている。モノが整理できずやりっぱなし。なにかと言い訳をする。過ちを犯した場合は、とりあえず嘘をついて誤魔化す。自分に甘く勉強からすぐ逃げようとする。お小遣いやお年玉は潤沢(お年玉を15万円貰ったと言っている子がいて驚愕した)。欲しいものをポンポン買ってもらえる。スマホやキッズケータイの所持率が高い。家ではゲーム、動画、テレビの時間が長そう(流行り物にやたらと詳しいのでスクリーンタイムが相当長いと思われる)。
公立の子も同じで、物質的・金銭的な制約がゆるいほど、子どもは我慢や努力をせず、自分に甘い傾向がある。低学年からスマホを与える。クレーンゲームやカプセルトイが日常生活に組み込まれている。子どもが欲しがる玩具など(今だったらラブブやボンボンドロップシール)をどんどん買い与える。お小遣いやお年玉が多い。
このような家庭の子は、「大人が子どもの言うことを聞くのは当たり前」「子どもが大人の言うことを聞くのは、内容と条件次第」という考えになっている。子どもに悪意はなく、純粋無垢な気持ちで、このような考えになっている。
大人が色々としてくれることに感謝の気持ちは持っておらず、大人が子どもの言うことを聞き、子どもに尽くすのは当たり前だと思っている。大人からすると、子どもの喜ぶ顔を見たいがために色々とやってあげたのに、このような思考回路になるのは信じがたいのだが、大人の接し方から学習した結果そうなる。以下の文章の「ワンちゃん」を、「人間の子ども」に置き換えてみると、よく理解できる。
犬は家族内で順位をつけたがる?真相をドックトレーナーに聞いてみた
https://flowens.jp/training/family-rank/
ワンちゃんが言うことを聞かないのは普段の生活で指示を聞かなくても許してしまうことが原因だと考えられます。普段からワンちゃんのわがままに従ってしまうと「指示を聞く必要はない」「この人はわがままを許してくれる」と誤った学習をしてしまうため、日常でのワンちゃんとの関わり方を見直す必要があります。
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