中学受験における親のフォロー力の話
このブログ記事を読んで思ったことを。
とりあえずサピ、のこれだけの危険性(親の学歴が高くないと勝てない受験になりつつあることの危惧)
https://ameblo.jp/jyukuko/entry-12940415225.html
社会の不安定に繋がる格差懸念は、公立小・中学校における中間層の崩壊であって、中学受験をするような上位一割の恵まれた層が潰しあいをしようと、社会にとってはどうでもいいことです。その中でもサピックス、グノーブルに通うのは1万人もいないわけで、同学年人口の1%程度です。
中間層の没落はマズイですよ。基礎学力と躾が崩壊してきている。入りやすい私立小でも状況は同じですね。彼らに接していると、この子らは将来どうやって飯を食っていくつもりなんだろう?と思います。
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中学受験における親のフォロー力の格差なんて、日本の未来にとってはどうでもいいことでしょう。東大や医学部を目指す層が蠱毒をやっているだけ。あれらの進路は昔から、頭脳と経済力のある上位層での椅子取りゲームでしかない。
その椅子取りゲームで悲惨なことになろうと、欲望と願望でろく調べず突っ込んだ結果だから、自己責任でしかない。信用二階建てで新興株を買って全財産を失った人と同じで自己責任。悲惨なことになりたくなかったら、早めに損切りしましょう。
そもそも、中学受験の難易度と対策カリキュラムが煮詰まって、親のフォローの重要さが増した原因は、塾と家庭教師の受験産業側と、入試問題を作る学校側の軍拡競争の結果です。学校側は伸び代の大きい「天然物の出来る子」が欲しくて難しい問題を作成する。受験産業側はその入試問題を突破するために、教え込みとパターン演習で「養殖物の出来る子」を量産する。現状はその結果です。難関校に送り込むための親のフォローのメソッドが確立して皆がそれを使うようになったら、さらに状況が煮詰まって子どもの負担が重くなります。
まあこのブログ記事でも最後の方に、
・中学受験はそれこそ、子供の人生の踏み台にすればいい
・どうせサピやグノにいってうまくいったとしても、詰め込みの弊害をその後の大学受験で感じることになると思います。
と書かれていて、これには私も同意するのですが、それなら、「サピックスやグノーブルでのフォロー合戦で差がつこうと、別にどうでも良い」という結論になりますよね。
でもさ、受験という理不尽な地頭ゲーを、努力と戦略で覆せるのなら、それって王道少年漫画の主人公みたいでアツくない? 私は地頭モンスターなので蹂躙する側だったけど、受験適性の格差って本当に理不尽だと思うもの。
ちなみに、そのブログ主自身は、中学受験塾に通いながら家庭教師をつけてもらって、中高一貫の私立進学校に通って東大です。めっちゃ手厚いフォローと課金をしてもらっている。親が高卒とか関係ないでしょ。この世代で、ここまで手厚いフォローをしてもらえた家庭なんて5%もないのでは。
うちの親は、勉強面は完全放任でした。私は自立心が強く、自分で自分を教育するタイプなので放任なことは有り難かったですが、地頭がそこまでよくない弟や妹には勉強面でもうちょっとケアしてあげたほうが良かったと思う。母も後悔があるのか、娘に勉強はさせているか、とたまに聞いてくる。ちゃんと勉強させているよ。娘は地頭モンスターではないからね。
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