勉強以外で幼児期から小学生の時期に重視すること


・集中力を高める
-- 子どもが主体的に興味を持てることに、好きなだけ没頭する時間を取る。ゲーム・動画は受動的に強制的に集中させられるので、好きなだけやるのはあまりよろしくない。
-- 親は子どもの取り組みを邪魔しない。
-- 家庭内では静かな環境作りを意識する。子どもが遊んでる後ろで親が音を出して動画を見たりすると、子どもが遊びに集中できない。子どもが本を読んでいるときも同じ。
 
親ができること→環境づくり


・思考を耕す
-- 思考レベルを引き上げる対話。子どもが記憶を掘り出して、文章で答えないといけないような質問をする。物事を別の側面から見ることを促すような問いを投げかける。抽象的な語彙による概念のパッケージ化をしていく。

・入力効率を高める
-- 言語能力の発達を重視。人の話を聞けるようにする。子どもに自分の意見を言ってもらう。読み聞かせ、読書。入力効率が非常に高まると、高速で読んで理解できる、一を聞いて十を知る。

親ができること→子どもとの対話。読書に導く。

関連記事:どうやって子どもを読書に導くか


・実行機能を高める
-- ベース部分の注意力や感情コントロールなどは、親が遊びに関わりながら鍛える。ルールのある遊び、力を収束させながらコントロールする、意識のフォーカス。例えば、単に力任せにボールを投げるのではなくて、的に向かって投げる、友だちと順番で投げる。遊びにも技術が必要で、遊び方を教わってきていない子は、小学生になっても力任せに暴れて物を壊す。
-- 小学校入学後は徐々に手を離していく。子どもが興味があり、自分の力でやり遂げられる範囲のことを、自分の責任でもってやり遂げる経験をしていく。タスクは勉強でも遊びでもペットの世話でもいい。

親ができること→子どもと遊びながら遊び方を教える。子どものやりたいことを、できることに結びつける。子どもの手に余る場合は、一人で出来る形に調整する。


知識を教え込むだけの幼児期の早期教育は意味がない。低学年の勉強の知識・スキルは、漢字と計算をやっておけばいい。本人が興味を持つなら学校の範囲を超えた学習もやって良いと思うが、興味がないなら無理にやらせる必要はない。入力効率を高めておけば、後から効率よく吸収できる。

集中、思考、入力効率、実行機能を意識しながら、子ども自身が興味を持つことをやっていく。計算・漢字ドリルをやらせて、あとは(親が関わらなくて楽だからと)動画・ゲームを与えるとかだと、能力の土台は大きくならない。

関連記事:計算や漢字は脳機能としては低次のもの


土台を大きくしたうえで中学受験のレベルの高い学習内容をこなすことで思考が深まり、入力効率が高まり、各段階のテスト(カリキュラムテストや組分けテスト)に子どもが主体的に取り組むことで実行機能が高まる・・・のが理想。


参考サイト:実行機能を鍛えればうまくいく⁈実行機能ってなんだろう? 

実行機能とは、目標達成のための計画を立て、途中で気が逸れたりしないようセルフコントロールし、状況に応じて軌道を修正しながらやり遂げる能力のこと。

「習い事」や「体験」を、大人の指示のもとにこなしても、実行機能は伸びないと思う。粘り強さや感情コントロールなどの非認知能力も、大人の用意した環境で大人の指示のもとに何かをやっても、あまり伸びないのではないか。



優秀な親や家庭教師がピッタリ伴走して、最高効率で中学受験を突破して難関校に進学。しかし、入学後に自分で勉強が出来ず、またもや親や家庭教師が手取り足取り教えたり、難関附属校・系属校では内部進学対策塾を利用したりといったケースがある。正直、意味がわからない。中学生になるまでには自分のことは自分でやる子に育てたい。

放任はギャンブル性が高いため、娘を育てるにあたってはある程度は舵取りをするが、親が管理して受験マシーンにするのは本人のためにもならないし、私も中学生になってまでべったりと子どもの面倒を見たくはないので、上記のことを意識しながら健全な成長軌道に乗せていきたい。



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