勉強面で子どもと取引をした実例
私立小6年生の男子のケース。
学習放棄気味で、学校の宿題をなかなかやらなかったのだけど、最近は割と前向きに宿題に取り組むようになってきていて、何か好転するきっかけがあったのかな?と嬉しく思っていた。
先日、宿題にまったく手を付けずに、以前の状態に逆戻りしたように遊び回っていた。話を聞いたら、
「学校に漢字ドリルを忘れてきて宿題ができない」
とのこと。計算ドリルはあったので、それだけもいいからやりなよと言ったら、
「計算ドリルだけやっても、どうせアマプラが見れないからやらない」
と返事。どうやら家庭で、宿題をやったら動画(アマプラ)を見られる約束を親としているらしい。
それで、最近は宿題をやるようになっていたのか・・・。実態は何も改善していなかった。
このように、子どもと取引をすると、報酬がもらえる条件下でしか勉強をやらなくなるリスクがある。
娘の学校の同級生でも、カラーテストで100点を取るとお小遣いをもらえる子が何人もいるらしい。このやり方は、
・テストがある分野しか勉強しない。
・丸暗記だろうが何だろうが目先のテストで100点が取れればいい。
・勉強は自分のためではなくてお小遣い稼ぎのためにやるもの。
・テストで100点が取れなそうだったら勉強を投げ出す。
といった行動に繋がるだろう。
個人的には、計算や漢字といった修行的な学習については、ドリル一冊を終わらせたなどの区切りのタイミングで、その「努力」に対して、可愛い文房具などちょっとしたご褒美を買ってあげるのは許容範囲だと思うが、テストなどの「結果」に対してダイレクトに報酬を与えるのは弊害が大きいと思う。
関連記事:なぜ勉強をするのか
関連記事:学習刺激カテゴリ分け
関連記事:子どもに言うことを聞いてもらうに
コメント
コメントを投稿