中学受験不完全ガイド:教科ごとの適性
国語 言語能力→処理能力→論理的思考力
算数 処理能力→言語能力→論理的思考力
理科 記憶力→処理能力→論理的思考力
社会 記憶力→処理能力→言語能力
主観だとこんな感じ。左側の能力はある程度の成績を取るのに必要なもの、右側の能力はハイレベルを目指す場合に必要なもの
4教科の四谷大塚偏差値60あたりまでは、処理能力と言語能力と記憶力で行けるとおもう。逆に、処理能力や記憶力があまりないと、テストの点は伸びない。中学受験は、問題数に対して試験時間がかなり短いし、覚えないといけない知識や技術が膨大になっている。
偏差値70を目指すなら、論理的思考力は必須となってくるが、中学受験で必要な論理的思考力は、熟考してゼロから解法を生み出す能力ではない。時間をかけて熟考できる将棋の対局でさえも、定跡が頭に入っていることが前提になっている。短時間勝負の中学受験ならなおさら、定跡、つまり定番の解法技術を身につけることが前提となる。解法技術を短時間で理解して習得し、出題された問題を分析して適切な解法技術が適用できれば点が取れようになる。ここで論理的思考力があると、短時間でなおかつ高いレベルで身につけることが出来るのだけど、初見の問題を熟考して解いたり、ゼロから解法を生み出す能力とは少し異なる。車輪の再発明は必要ないんだよね。
記憶力、処理能力、言語能力、論理的思考力、どれかは強みを持っていたほうが上を目指しやすい。他の科目に割ける時間を増やせる。
例えば、記憶力が良ければ、理社にあまり時間を割かなくてよくなり、国語と算数に時間を割ける。言語能力が高ければ、国語にあまり時間を割かなくて済み、他の教科に時間を割ける。
最終的には、時間がボトルネックになる。全教科に全力で時間を投入することはできない。
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