投稿

9月, 2025の投稿を表示しています

書籍「5歳から始める最高の中学受験 小川大介著」

イメージ
中学受験成功の秘訣は、幼児期から「ゆるやかにムリをさせる」こと。 ゆるやかにムリをさせる。笑ってしまったけど、いいワードだと思う。 それなりに促成栽培をしていかないと、大手塾の中学受験のカリキュラムは乗り切れない。私は中学受験未経験だけど、軽く調べた感じだと、新小4になってから無対策で突入するのは余程適性のある子でないと無理だと思う。 それで具体的にどのような準備をしていくべきかというと、幼児期から低学年では、 ・基礎学力 ・学習習慣 を身につけつつ、あとは五感を使って遊びながら学ぶ・・・というのがこの本で推奨されている方法になる。個人的にも、このやり方が良いと考えているので、著者の小川大介氏と95%くらいは考え方が一致していた。 実装面では細かい違いはあった。例えば以下のような点については、考え方が違う。 ・就学前にやる勉強で二桁の足し算などを挙げていたが、普通の子はもっと軽めでいいと思う(著者の息子さんは、灘、開成、筑駒に受かって、灘に進学しているので知的能力は相当高い子だと思われる)。それに、幼児期から低学年の脳の発達は個人差が大きいし、急激に能力が伸びる時期でもある。数ヶ月前には苦戦していた基礎計算を、今はサクサクこなすなんてことはよくある。ひらがなや漢字も、興味を持ったタイミングでやればいい。本書のように具体的な学習内容を挙げると、それが目標になり(最難関に受かるにはこの年齢でこのくらいできなくちゃ!という親が出てくる)、ドリルを使った無理強い型の「悪い早期教育」になってしまう。 ・朝の学習習慣はうちは無理。スリープハイジーンを意識しても、どうやら私も娘も遺伝子が夜型っぽくて、朝起きられない。早起きすると体調が悪いし、無理に早く起きても早く寝られないので、早寝早起きにシフトできない。 ・決まった時間に学習したほうが良いのだろうけど、娘はフリータイムにはだいたい本を読んでいる。私の価値観は、「読書>勉強」で、読書をしているときは邪魔をしないようにしているので、娘は決まった時間に学習していない。 この本をハウツー本として読むと、親子の状況によっては空回りすると思う。興味を持つポイントは子どもによって様々なので、我が子には何が刺さるかは親自身が探さないといけない。子どもをよく見て、手間を惜しまずに子どもの意欲や主体的行動に寄り添う、遊びの延長でこっそり勉強の土台...

育児に悩んだらリンカーンの父親を思い出そう

野球選手や将棋棋士の名前を出して、 「親が素晴らしいから、偉大な子が育つ」 といった話をよく見かける(個人的には、野球や将棋が上手いことに何の意味があるのかと思うが)。 ここで、エイブラハム・リンカーン(以下リンカーン)の父親の話をしてみよう。 リンカーンの父親は、今の価値観で言えばかなり残念な父親で、学ぶ意欲の高いリンカーンが本を読みたがると農家にそんなもんはいらんから働けと命じたり、近隣の農場にリンカーンを出稼ぎにいかせたりしていた。 親子仲は良くなかったようで、リンカーンの結婚式に父親は呼ばれず、父親の葬儀にもリンカーンは行かなかった。 まあ、父親のスタンスがリンカーンの独立心や反骨精神を強くした可能性もあるので、結果論では良い父親だったのかもしれない。 ちなみにエジソンの親は、エジソンの個性を認めて温かいバックアップをしていたようで、今の価値観でも「望ましい親」だと言える。(娘がくもんで伝記を借りてくるので、ついでに私も読んでいる。他の伝記だと、手塚治虫の親も「望ましい親」だったと記憶している) というわけで、自分の身の丈に合わない望ましい親像や、完璧な親を目指さなくてもいいと思うし、子どもが偉大な人間にならないのは親の責任(逆に子どもが偉大になった親の手柄)と考えなくてもいいと思う。 似たようなケースをチャットGPTに聞いてみたら結構いた。以下コピペ。    親子関係に恵まれなかったが偉人になった人物 10人 1. エイブラハム・リンカーン(1809–1865) 父トマスは教育を重んじず、息子の読書を理解できませんでした。 リンカーンはほぼ独学で学び、大統領として奴隷解放を進めました。 2. アイザック・ニュートン(1642–1727) 生まれる前に父が亡くなり、母は再婚してニュートンを祖母に預けました。 孤独な少年時代を過ごし、その集中力が科学的発見へつながりました。 3. チャールズ・ディケンズ(1812–1870) 父が浪費家で借金を重ね、ディケンズが12歳のときに投獄されます。 家族を養うため工場で働かされ、苦しい体験が後の小説に生かされました。 4. ヴィクトル・ユーゴー(1802–1885) 父は軍人で家を空けがち、母は厳格で宗教的。家庭は不和でした。 不安定な家庭環境が、彼...

世界陸上を観ながら速さの計算に慣れる

最近、娘が速さの計算に慣れてきたので、陸上のトラック競技を題材にして、各距離のおおまかな時速を計算して遊んでみた。 100m走:10秒 →時速36km 200m走:20秒 →時速36km 400m走:48秒 →時速30km 800m走:2分 →時速24km 5000m走:15分 →時速20km 10000m走:30分 →時速20km フルマラソン(42km):2時間20分 →時速18km 娘にとって身近な50m走(小3だとだいたい10秒)を基準にして、各距離のランナーのスピードなら、50mを何秒で走れるかも計算した。選手がどれくらい速く走っているのか、イメージできたらいいなと思って。 ついでに、各距離の時速を比較してみると、400m付近から大きく時速が落ちるが、800m以降は距離が伸びても時速の低下はそれほど大きくないことが分かる。その背景として、人間が酸素を使わずに全力疾走できるのは30〜40秒程度が限界で(ATP-PCr系と解糖系を主体とした運動)、一流選手が走れる距離にするとだいたい400mあたりが境目になる。そのため、この距離を超えると一気に速度が落ちる。全力ダッシュのあとに息がゼエゼエするのは、無理やりエネルギーを生み出した後処理に酸素が必要になるため、体が酸素を必死に取り込もうとするから。一方で、酸素を使って安定的にエネルギーを作り出せる範囲の速度なら、距離が延びても速度の低下は小さい。といった感じで、運動生理学の説明もしておいた(さすがに解糖系などの専門用語は使わないが)。 速さについては、スーパーに買物に行く時や図書館に行くときに、Googleマップでおおまかな距離を調べておいて、かかった時間から分速や時速を求めたり、逆に「このくらいの分速・時速で移動すれば何時何分に到着するはず」と事前に予想到着時刻を計算して、実際の到着時刻と比較したりして遊んでいる。 算数の問題を子どもの身近な体験と結びつけたり、その背景にある仕組みを説明したりすると、頭に残りやすいのではないかと思って、このような工夫をしている。学校や塾で公式を学ぶ前に、体験ベースで算数の抽象概念をインストールしておきたい。特に塾だと、公式を説明してから高速で演習を繰り返すスタイルになりやすいので、体験に紐づけながらイメージ操作をして計算する経験をしておきたい。   関連記事: お買い物...

遊び方を知らないからスマホ・ゲーム漬けになる

 【アメリカの児童精神科医が教える】子どもをゲームやスマホなどの過度な熱中から守る方法 https://diamond.jp/articles/-/372883 子どもたちがスマートフォンを手放せないのは、第1に一日中勉強ばかりで完全に燃え尽きているためです。第2に、外で遊べずケージの中に閉じ込められてきたためです。残念なことに、勉強以外の興味や趣味を持つ暇さえ与えられなかったのです。 子どものころからたくさん体を動かして、スポーツや音楽など好きなことを続けている子どもは、スマートフォンを操作する以外にもやることがたくさんあります。ところが、勉強しかしてこなかった子どもたちは、遊び方も休み方も知りません。スマートフォンをいじる以外に楽しみがないのです。ほかのことはしたことも、する余力もありません。 ゲームやスマホに熱中してしまうのは、それ以外の楽しいことを知らないから。その通りだと思う。 勉強漬けでなくても、習い事で子どもの時間を細切れにしてしまうことでも、同じことは起こり得る。よく言われることだけれど、幼児期に興味のあることに、思う存分に熱中する経験が大切だと思う。 それに加えて、親が遊び方を知らないことも一因ではないかと最近よく思う 小学生の親子がスマホやゲーム以外で休日を過ごす方法として多いのは、ショッピングモールで買い物をしたり、ガチャガチャやクレーンゲームをしたり、映画館に行って流行りの映画を観たり、テーマパークに行ったりといったものだろう。お金を使って楽しみを提供してもらう以外の遊び方を、親も知らないのだと思う。楽しさを自分で作り出す遊び方を知らない。 工夫して遊ぶのにも技術がいる。遊び上手かどうかは、勉強の能力や、仕事の能力とは別の能力だろう。 上手に遊ぶには、「お金を使わずにいかに楽しめるか」を子どもと一緒に考えると良いと思う。お金を使うにしても、たとえば100円ショップで材料をそろえて何かを作り、長時間遊ぶ。外出は図書館や博物館、国営・都道府県立の大きな公園でのんびり過ごす。もちろん、子どもの年齢が上がるにつれて、より複雑な遊びを求めるようになるので、私自身もボードゲームや手芸・工作・実験キットを買ったりしているが、それでも「お金でダイレクトに楽しみを買う遊び」よりも、「主体的に取り組んで楽しむ遊び」をメインにしたほうが良いと思う(特別な体...

娘が学校で疲れ果てて帰って来る

娘は最近、週に1〜2回は学校から帰ってきたあと、30分から1時間ほど昼寝をしている。どうやら学校で相当疲れてしまうらしい。 少し前までは人間関係でかなり消耗していたが、最近はその疲れはなくなり、対人の距離の取り方も上手くなってきているようだ(人間関係についての子供向けの本だと、「学校では教えてくれない大切なこと 友だち関係シリーズ3冊」がオススメ)。 関連記事: 女子グループ内でのトラブル 今は授業があまりにつまらなくて、それに耐え続けることに疲れるらしい。 ちょうど昨日は学校公開で授業の様子を見てきたのだが、娘は教科書に落書きをしたり、爪を噛んだりして、退屈そうにしていた。 私自身も子どもの頃、学校の授業は辛かった。簡単な内容をゆっくり説明されるのが苦痛で、例えるならYouTubeを0.5倍速で延々と見せられるようなものだ。しかも、45分間きちんと座っていなければならない。 中学受験をするにしても、学校での消耗を抑えないとメンタル面で戦えなくなりそうで、今のところそれを一番心配している。中学受験をやめて公立中に進んだ場合も、つまらない授業に耐える日々が続くことになる。 (念の為に書いておくけど、公立の先生は平均的な学力層に向けた授業をしているだけで、公立の先生に問題があるわけではない。学力上位層にとっては、その授業が辛いという話)

若者は青春を謳歌しよう

アイドルの推し活にはまった51歳男性管理職…心のすき間に恋心が忍び込み https://www.yomiuri.co.jp/yomidr/article/20250826-OYTET50010/ お目当てのアイドルグループは東京での活動が中心で、関西で暮らす桑田さんは、毎週金曜日夕方に新幹線で東京へ。最終公演を見て、土曜、日曜日の公演にも参加。妻には、「会社でプロジェクトを任されて、本社で毎週土曜日に会議があり、リーダーとして参加する」と話していたそうです。 しだいにお金が続かなくなり、貯金を取り崩し、サラ金を利用するようになり、借金は1000万円超。趣味の域を超え、アイドル依存のような状態。生活や家庭が破綻したということでした。 桑田さん: 私にとっては初めての恋なんです。結婚していますが、恋愛の末という感じではなく、なんとなく。受験や仕事で余裕がなくて、青春や恋とは無縁だったんですよ。仕事が生きがいだったけど、先も見えて、良くて部長止まり。そんな時に出会ったんですよ。彼女に。 (精神科医)私は何の手助けもできなかったので、どうすればよかったのか考えさせられました。心理面では、社会的役割(夫や親、管理職)を担う重圧の中で、心のすき間ができて、そこに青年期に果たせなかった課題がはまった。つまり異性への憧れ、初恋、恋愛、失恋と仲間づくりや友情、クラブ活動のような共同体験が満たされていなかったから、その思いがよみがえり固着したと考えました。 新卒で入った会社の上司が、 「年を取ると水晶体が濁ってくる。自分では気付かないが、若い頃とは見えている景色が変わっている」 と話していたのが記憶に残っている。 瑞々しい感性と感覚と肉体のうちに、恋愛やスポーツや友情やクラブ活動などを経験しておくのは一生の財産になる。後からは取り戻せない。感性も感覚も肉体も衰える。 記事の方については、高校受験から大学受験まで勉強を頑張るルートを選んだのなら、中学や高校時代に勉強で忙しかったのは理解できる。ただ、大学生のときにはサークル活動などをする余裕もあったはずなので、そうした青春的な活動をしてこなかったのは、本人の性格や資質による部分が大きいのかなとも思う(大学の費用を奨学金とアルバイトで捻出していた苦学生なら申し訳ない。残酷な現実として、青春を謳歌するのにも家庭の裕福さがある程度は必要になる)...

なぜポケモンは許容できるのにイタリアンブレインロットは許容できないのか

今の小学生男子の共通の話題として、おそらくトップレベルの認知度を誇るのがイタリアンブレインロット(イタリアの脳腐れという意味)。マイクラやポケモンよりも人気が高いと思う。 私はマイクラやポケモンには好意的な印象を抱くけど、イタリアンブレインロットは受け入れられない。しかしなぜ私はポケモンを受け入れるのに、イタリアンブレインロットには嫌悪感を抱くのだろう。架空のキャラクターがベースとなるコンテンツという点では、両者にそれほど大きな違いはない。 見た目の気持ち悪さ? イタリアンブレインロットには意味や物語がないから?(フレーバーテキストみたいなキャラ設定はあるようだが) ポケモンは心に残る何かがあるけど、イタリアンブレインロットは何も残らないから? 単に私が旧世代の人間だから? イタリアンブレインロットに限らず、流行り物のショート動画は、視覚や聴覚に強い刺激を与えて依存状態にするデジタルドラッグだと個人的には思っている。 インターネットミームやショート動画は、意味や物語の喪失という点でも、コンテンツをユーザー自らが作って供給し、多数のユーザーがその視聴にドラッグのように依存するという点でも、人間の文化の最先端の動きだろう。 意味や物語を喪失していくことは、文化的な味わいがなくなりつまらないと思うのだけど、人間の脳がインターネットミームに寄生され、聴覚と視覚からの強い刺激に依存していく流れは止められないだろう。人間は考える葦から、外部刺激に対して機械的に反応するだけのゾウリムシのような生物になっていくのかもしれない。 私はディストピア小説が好きで、このような展開は、知識が失われていく華氏451度の世界のようでゾクゾクする。ただ、20世紀のディストピア小説ではトップダウンの抑圧でディストピアが実現されていたが、現実の21世紀では民衆自らが知性を放棄し、自らが供給するコンテンツを互いに消費し合うことでデジタルツールの奴隷になるというボトムアップ型のディストピアが実現しつつある。

本棚を組み立てた

イメージ
本が増えてきたので、本棚を追加で設置することにした。ニトリの安価な本棚を購入し、娘と組み立てた。当初は一人でさっさと組み立てるつもりだったが、娘がやりたがったので一緒に組み立てた。娘は、初めて使うドライバーやゴムハンマーに悪戦苦闘していたが、じきに慣れて上手に使えるようになった。

食品表示のデータ読み取りクイズ

イメージ
食品パッケージの表示を見て、内容量や成分量を読み取るクイズを子どもに出すと、興味を持って取り組んでくれる。データを読み取る能力は学校の勉強でも求められるので、普段の生活から慣れておくといいと思う。問いに答えるのに必要な数字を自分で見つけて、その数字を使って計算をする。また、グラムやミリリットルといった量・単位の感覚を身につけるのにも役に立つ。 問題:一瓶あたりの食塩の量は何g? 問題:ウエハース一枚あたりのカルシウムの量は何mg? 問題:小袋一つあたりのこつぶっこの量は何g?

勉強面で子どもと取引をした実例

私立小6年生の男子のケース。 学習放棄気味で、学校の宿題をなかなかやらなかったのだけど、最近は割と前向きに宿題に取り組むようになってきていて、何か好転するきっかけがあったのかな?と嬉しく思っていた。 先日、宿題にまったく手を付けずに、以前の状態に逆戻りしたように遊び回っていた。話を聞いたら、 「学校に漢字ドリルを忘れてきて宿題ができない」 とのこと。計算ドリルはあったので、それだけもいいからやりなよと言ったら、 「計算ドリルだけやっても、どうせアマプラが見れないからやらない」 と返事。どうやら家庭で、宿題をやったら動画(アマプラ)を見られる約束を親としているらしい。 それで、最近は宿題をやるようになっていたのか・・・。実態は何も改善していなかった。 このように、子どもと取引をすると、報酬がもらえる条件下でしか勉強をやらなくなるリスクがある。 娘の学校の同級生でも、カラーテストで100点を取るとお小遣いをもらえる子が何人もいるらしい。このやり方は、 ・テストがある分野しか勉強しない。 ・丸暗記だろうが何だろうが目先のテストで100点が取れればいい。 ・勉強は自分のためではなくてお小遣い稼ぎのためにやるもの。 ・テストで100点が取れなそうだったら勉強を投げ出す。 といった行動に繋がるだろう。 個人的には、計算や漢字といった修行的な学習については、ドリル一冊を終わらせたなどの区切りのタイミングで、その「努力」に対して、可愛い文房具などちょっとしたご褒美を買ってあげるのは許容範囲だと思うが、テストなどの「結果」に対してダイレクトに報酬を与えるのは弊害が大きいと思う。 関連記事: なぜ勉強をするのか 関連記事: 学習刺激カテゴリ分け 関連記事: 子どもに言うことを聞いてもらうに

割り箸鉄砲で射的遊び

イメージ
的は、以前アマゾンで買った安価なドミノと、激落ちくんに描いた魔王。激落ちくんは、ゴムが当たると派手に吹っ飛ぶので面白い。 こうした遊びにも、輪ゴム(弾性のある物質)の性質を体感したり、ドミノをどのように組み上げると耐久性のある建築物になるか試行錯誤したりといった学びがある。 魔王城を崩して攻略したり、ドラゴン(激落ちくん)を倒して隠した宝をゲットしたりといった設定で2時間くらい遊んだ。

書籍「科学的根拠で子育て 中室牧子著」

イメージ
<概略> ・学歴よりも社会人になってからどうなのかが重要。 →(自分コメント)その通りだと思う。受験では近視眼的にならないようにしたい。 ・将来の収入を上げるには子どもの頃に何をすればよいのか →スポーツは、学力や将来の収入に好影響。 →スポーツに取り組むことによる非認知能力向上と、就職時の採用でスポーツ経験が有利になるから。 →(自分コメント)上記の理由に加えて、運動自体がおそらく脳の発達に良い。血行が良くなるとかで。健全な身体に健全な脳みそが宿る。大人も運動で認知機能が改善する。 →リーダーを経験するのもプラス効果が高い。 →難関校にギリ受かった人とギリ落ちた人とでは、学業成績の伸びにほとんど差がない(もちろん平均での話)。大学も同様で、同レベルの大学に入れる人同士なら卒業後の収入に差は無い。難関校が子どもの能力を伸ばすわけではなく、能力の高い子が入ってくるだけ。 →(自分コメント)難関校に入れるレベルになるまで努力したのには意味がある。A判定が出ていたのに第一志望に運悪く落ちてしまったとしても、自分の能力が高まっていれば、将来への影響はほとんど無いと考えよう。 ・非認知能力は重要 →非認知能力にも、リーダーシップ、社会性、忍耐力、やり抜く力(グリット)など色々とある。 →非認知能力は、収入、結婚、寿命などに影響。 →社会人における協調性は、アメリカだとマイナスの傾向、日本だとプラスの傾向。文化によって望ましい非認知能力の種類が異なる。 →共通して効果がありそうな非認知能力は、忍耐力、自制心、やり抜く力。 →(自分コメント)忍耐力、自制心、やり抜く力は、学業に本気で取り組むことでも育成できると思う。まあそれ目当てもあって、娘には公文をやってもらっている。学業でなくても、スポーツに真剣に取り組むことでも、これらの非認知能力は高まると思う。ただ、お客様として至れり尽くせりのサービスを受けるだけの習い事をダラダラと続ける、といったようだと、「非認知能力を高める」と謳われることをやっても、非認知能力は伸びないと思う。主体的に、真剣に、継続的に取り組むことが重要だろう。 ・非認知能力を伸ばすには →音楽や美術は非認知能力にプラス。 →好奇心は、学力向上に重要。 →非認知能力を伸ばせる先生がいる。 →どういう先生が非認知能力を伸ばせるのかわかっていない。 →(自分コメント)...

書籍「英語学習は早いほど良いのか バトラー後藤裕子」

イメージ
母語と異なる言語を学習するケースを、「第二言語」と「外国語」に分けて分析している。 第二言語:移民として国外に移住して、ネイティブに囲まれた環境で暮らしながら身につける。 外国語:日本での英語の授業のように、限られた時間の中で学習する。 <音声> 主にリスニングでの理解について調べた研究。音素、イントネーション、文法を無意識レベルで理解できるかなど。 使いこなせるか、意思疎通できるか、という視点ではなくて、日常会話レベルにおける細かい技術面の理解がどれだけネイティブに近いかを調べている。 ・第二言語(移民) 幼児期に移住したほうが、ネイティブに近くなる傾向。 イマージョン環境で、何千時間ものネイティブのインプットを受ける状況では、おそらく低年齢から始めたほうが有利。 ・外国語 低年齢で開始しても有利にはならなそう。特定の言語分野での、限定的な条件下では、早期に英語学習を始めたほうがわずかに有利という研究もある。 外国語の習熟において最も重要なファクターは、トータルの学習時間。学習時間が長ければ、それだけ習熟度が高くなる。 同じ学習時間なら、低年齢よりも小学校中学年・高学年の年齢から始めたほうが、より習熟する。脳の発達と母語レベルの向上により、文法理解などがスムーズにいくので学習効率が高い。 <読解力> この分野については、研究が乏しい。 ・第二言語(移民) 日本人のカナダ移民の研究では、就学前に移住すると、読解力は同年代のネイティブに追いつきにくい。そして母語の能力維持が難しくなる。 母語の能力が高まる就学後に移住したほうが、第二言語の読解力は同年代のネイティブに追いつきやすい。 ・外国語 研究不足でわからない。 母語の音韻範疇が確立したあとだと、日本語が母語の人が、日本語とは異なる音素ベースの英語を学ぶ場合に、単語レベルでは読む能力が不利になる可能性はある。 筆者の推奨する英語学習プラン ・小学校中学年から、英語の音声に親しむ。 ・高学年から読み書き。フォニックスも。 自分の感想 幼いうちに英語に接しないと英語耳になれない、みたいな話があるけど、それの元ネタは移民対象の研究だったのがわかった。週一回での英会話教室だと、早くから開始しようと特に有利にはならなそう。 そもそも、音声の処理能力がネイティブにどれだけ近づけるかは、(その言語でのアナウンサーになりたいとかな...

計算や漢字は脳機能としては低次のもの

 <個人差> 計算と漢字の学習は大事。大事なんだけど・・・それだけやっていればOKってものでもないし、向き不向きもある。よその御家庭で、本人のキャパシティをよく見て学習リソースを振り分けたほうが良いのでは・・・と感じることもある。ただ、学校の勉強レベルだと、計算と漢字ができれば、「自分は勉強が出来るという自己効力感」を得やすいのは事実なため、子どものキャパシティに余裕がない場合のリソース配分が難しい。 資質と目指すレベルによるけど、計算や漢字に本人が向いていないなら無理にやらせるものでもない。また、子どもが漢字や計算が非常によく出来たからといって、それで知的能力が高いと判断できるものでもない。 小学校1年生で小学校範囲の漢字をほぼ読めるようになっているからといって文章をきちんと読めるとは限らないし(身近にこのケースの子がいる)、小学校低学年で公文算数・数学の中学範囲を終わらせたからといって、中学受験の高度な文章題や図形問題を解けるとは限らない。 極端なケースだと、読字や計算に執着心があり、それらについては異常に高い能力を持つ知的障害の人もいる。 学習障害がある場合は、計算や漢字に熟達するのは困難を極める。長時間の練習で子どもを苦しめるのではなくて、日常生活で困らないレベルを目指したほうがいい。 処理速度やワーキングメモリが低い場合も、完璧を目指さない方が良い。思考力が高いのなら、それを伸ばす。普段接している子に、おそらくこのパターンの子がいるのだけど、漢字練習や計算練習は好きではなく、書くのもゆっくりで、学校のテストの点もあまり取れていない模様。神経衰弱で遊んだら、カードの位置を覚えるのが非常に苦手だった(注意力が低いわけではなく、ワーキングメモリが低いと思われる)。でも、思考系問題や読解問題では、じっくり考えて、自分の頭で考えた答えを書いてくる。普段の会話も、大人の語彙での論理的なやり取りが出来る。 ギフテッドでも、処理速度やワーキングメモリが低いタイプの人もいる。大人になれば、処理速度やワーキングメモリは外部装置の利用でなんとかなるので、計算と漢字は学校の授業についていける程度に頑張って、後の時間は得意なことを伸ばすことに使ったほうが良いと思う。 <受験> 高いレベルでの受験を目指す場合は、計算や漢字をきっちり身につけるのは必須になる。スポーツのアスリー...

自由研究が完成(9/1)

イメージ
夏休みが終わってから、夏休みの自由研究が完成した。半分を超えてからなかなか埋まらなかった。 コインカプセルの中に実物が入っていて、その下に、含まれる元素名のシールが貼ってある。 参考図書 ・世界でいちばん美しい こども元素ずかん ・マンガと図鑑でおもしろい!わかる元素の本 ・ニュートン別冊 完全図解 118元素と周期表 関連記事: 小3・自由研究 関連記事: 夏休みの宿題RTA

くもんのキーホルダー

イメージ
  G教材に進んだので、進級賞のキーホルダーを貰ってきた。公式サイトに載っている写真の印象よりも豪華な質感だった。娘はとても嬉しそうで、家の鍵につけていた。 自分の努力で手に入れた物だから達成感があるよね。

子供が読んでいる本(小3・夏休み)

・アラジンと魔法のランプ 斉藤洋/訳著  ・アリババと四十人の盗賊 斉藤洋/訳著  ・シンドバッドの冒険  斉藤洋/訳著  アラビアンナイトの話は低学年の頃から好き ・走れメロス・他短編 太宰治 偕成社  くもんで借りてきた ・こどもが探せる川原や海辺のきれいな石の図鑑 改訂版 娘が宝石にハマっているので、拾えるところがないか購入してみた。大洗海岸はギリ日帰りで行けそうだけど、他は泊まりじゃないと無理な場所だった。 ・ニュートン超絵解本 宝石からレアメタルまで 鉱物大事典 写真がきれいで楽しいらしい。 ・ニュートン別冊 完全図解 118元素と周期表 自由研究の参考資料に。 ・さくらももこのエッセイ本 数冊 娘がちびまる子ちゃんが好きなので、図書館でエッセイ本を9冊借りてきた。ももこの宝石物語、あのころ、おんぶにだっこは読んで面白かったらしい。他にも読んでたっぽいが何を読んだのか把握していない。 ・銀の匙 荒川弘 ギャグシーンで爆笑しながら読んでいた。