中学受験不完全ガイド:幼児期に身につけるべきこと

中学受験不完全ガイドと称して、いくつか記事を書く予定。世の中に溢れる中学受験関連の情報と、自分の実感にズレがあるため、それを書いてみたい。「不完全」なのは、中学受験が終わっていないのと、完全なものなど存在しないからだヨ。



本題に入ります。中学受験するにしろ、しないにしろ、幼児期に身につけたいことは、以下の2点だと考えています。


・大人と言葉によるコミュニケーション(対話)ができる。

・やるべきことはやる。



この2点が身についていれば何とかなる。



<コミュニケーション>

きちんとしたコミュニケーションが出来るようになるには、まずは親が子どもに対してきちんとしたコミュニケーションを取らないといけない。親が子どもに対して一方的に、◯◯をやれ、次は△△だと、とやっていては、子どもはコミュニケーションが出来るようになりません。スマホやタブレットを与えて放置していても、コミュニケーションが出来るようにはなりません。

互いの目を見ながら、気持ちを考えながら、言葉と気持ちのキャッチボールをしていく。それを幼少時からずっと続ける。

私は仕事で様々な小学生と接していますが、難関私立小の子は小1の時点できちんとコミュニケーションが取れます。入りやすい私立小の子、特に男子は、学年が上がってもコミュニケーションがあまり取れません。表面的な会話は出来ますが、結局のところこちらの言葉は届いておらず、自分のやりたいようにしかやらないです。それゆえ素行は改善されず、学力も伸びない。ちなみに受験の必要な公立小の子は、微妙な感じです。地頭はそこそこありそうですが、態度や姿勢はそこまで厳しく選考されていないのでしょう。



<やるべきことはやる>

とくに面白くもなく、面倒だなと感じることでも、グダグダと文句を言わずにさっさとやってしまう。この力は、学力を伸ばす上で重要です。

この力をどうやって伸ばすのが良いのか。うちは3歳から公文算数をやらせていて、それでこの力がついた気がしますが・・・少々やりすぎだったと反省しております。年長の頃、チック症状が出たことがあったので。

無難なところは、規則正しい生活をする、毎日決まったお手伝いをする、ペットの世話をする、などですかね。子どもに、毎日する必要のある仕事を与えてあげる。あとは、親が子どもの召使いにならないよう注意することですね。




<知育的なこと>

読み聞かせと外遊び、工作など。発達段階に合わせて、言語能力を刺激する、全身をダイナミックに使う、手先を使う、集中力を必要とする活動をする・・・これらの「芯」を外さなければ、何をやっても良いと思います。

お金のかかる特別な「体験」など必要はなく、昭和の子どもみたいに普通に遊んで過ごせばいい。デジタル機器との接触は少なくする。

年長になって、本人が数や文字に興味を持つなら、徐々にペーパーワークをやっていけば良いと思います。




育児関連でおすすめの本はこの2冊。

書籍「よみがえれ思考力 ジェーン・ハーリー著」

書籍「 親業 トマス・ゴードン著」

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