書籍「 親業 トマス・ゴードン著」
親と子のコミュニケーション技術について書かれている。導入部分で、自分のメソッドが如何に凄いかの自慢話が続いて、なんだこれ胡散臭いな・・・と思ったけど、読み進めてみたらとても参考になった。 大まかな内容は以下の通り。 まず問題の所在を明確にして、場合分けしてから、それぞれに適した対応方法を取る。 ★子どもの問題 例)友達とのトラブルや学校の先生への不満など →子どもの話に耳を傾けて、子どもの気持ちを受け止める。親が、子どもの気持ちを理解したことを子どもに伝える。しかし、子どもの問題については、親は評価をしたり介入したりしない。 ★親の問題 例)こどもがうるさい、部屋を散らかすなど →わたし(I)メッセージで、親の感情や欲求を伝える。親も人間で、子どもの行為について嫌なことや受け入れられないことがあることを子どもに理解してもらう。あなた(You)メッセージで子どもを非難してはいけない。 ★親と子の利害が衝突する問題 例)子どもは親に遊んでもらいたいが親は疲れていて休みたい時など →一方的に親の欲求を通すのでもなく、子どもの欲求を受け入れるのでもなく、両者が受け入れられる解決策を一緒に考える。 子どもの人格を尊重して、対等のコミュニケーションをすることを心がける。親は、「子どもへの対応と同じことを、自分の友達や会社の同僚にするか?」を自問自答する。相手が大人だったらやらないことを、子どもにやるのなら、それは子どもの人格を尊重していないことになる。 <感想> 私は子どもに好かれる、「子どもたらし」なのだけど、それは子どもの話をよく聞いたり、自分がやられたら嫌なことは子どもにやらないように心がけているからだとわかった。ただ、自分の子どもに対しては、距離が近すぎることから、望ましくない振る舞いをすることもあったなと反省した。今後は娘に対してのコミュニケーション方法を洗練させていきたい。